作付け減が見込まれる非主食用米への転換働きかけを確認した県農業再生協議会=2日、新潟市中央区
作付け減が見込まれる非主食用米への転換働きかけを確認した県農業再生協議会=2日、新潟市中央区

 県、県農協中央会などでつくる県農業再生協議会(再生協)が2日、新潟市中央区で開かれた。コメの品薄と高値を受けて2025年産主食用米の作付面積が、県の目標を上回る見通しであることが示された。一方、非主食用米の作付けが前年実績より減る見込みであるとして、県再生協は県内の各再生協に対し、非主食用米への転換を働きかけることを確認した。

 先月、農林水産省が発表した全国と県内34再生協の作付け意向調査(4月末時点)によると、新潟県の主食用米の作付面積は...

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