
上越市役所
上越市の市立小学校で低学年児童が給食後にアレルギー反応を起こしたのは学校側に安全配慮義務違反があったためだとして、児童側が9日までに、市を相手取り110万円の損害賠償を求める訴訟を地裁高田支部に起こした。
訴状によると、児童は卵アレルギーがあり、2024年9月の給食後、同級生の食べたかきたま汁の食器に左肘が触れた。児童は担任に伝え、左肘を水で洗ったがアレルギー症状が出た。児童は救急搬送されて入院し、退院後は給食の提供を受けていない。
原告側は、児童にアレルギー症状が現れているにもかかわらず、学校側が内服薬を飲ませず、...
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