［見附市長選挙2025］現職・稲田亮氏、再選目指して立候補表明

　見附市の稲田亮市長（５４）は１８日、任期満了に伴う見附市長選（１１月２３日告示、３０日投開票）に、再選を目指して立候補すると表明した。市議会６月定例会の一般質問で明らかにした。

　稲田氏は「あと半年の任期の中で、残された課題の方向性や次期総合計画の骨子も示したい」と答弁し、計画や政策を実行する責任があるとした。

　稲田氏は見附市出身で新潟大大学院修了。１９９５年に運輸省（現国土交通省）に入省し、大分河川国道事務所長や港湾局クルーズ振興室長などを務めた。２０２１年の市長選で新人同士の一騎打ちを制し、初当選した。

　市長選へ立候補を表明したのは稲田氏が初めて。現時点で他に目立った動きはない。