
色とりどりの風鈴が並んでいる七夕風鈴祭=6月30日、五泉市宮町の五泉八幡宮
五泉市宮町の五泉八幡宮で6月30日、約5000個の風鈴が境内に並ぶ「七夕風鈴祭」が始まった。多種多様な風鈴が境内のあちこちで揺れ、訪れた人は涼やかな音に耳を傾けていた。
風鈴祭はことしで15年目。権(ごん)禰宜(ねぎ)の近藤早都治(さとし)さん(52)が、2011年の東日本大震災をきっかけに、厄払いに御利益があるといわれる風鈴を集め始めた。徐々に数を増やし、境内に飾り付けている。全国各地から集めた風鈴や、アニメキャラクターの風鈴など約900種が並んでいる。
境内の一角ではカラフルな傘がつるされた「アンブレラスカイ」も実施。訪れた人は撮影を楽しんでいた。期間限定のお守りや御朱印も準備している。...
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