
調査飛行を前に佐渡空港を視察するトキエアの社員ら=2日、佐渡市秋津
新潟空港を拠点にする地域航空会社トキエア(新潟市東区)は2日、佐渡路線の就航に向け、実機を使った初めての調査飛行を8月5日に行うと発表した。距離が短い佐渡空港の滑走路で、離着陸に問題がないかどうかなどを確かめる。
調査飛行では今年4月に導入されたトキエア3号機(46人乗り)を使い、新潟-佐渡を1往復する。佐渡空港の滑走路は890メートル。既に就航している他の空港に比べて短いため、着陸時の進入角度を高くするなどの方法を実機で確かめる。
この日は、トキエアの運航管理に当たる鈴木紀男・オペレーション室長ら2人が佐渡空港を視察した。車に乗り込んで滑走路の状況を確認したほか、県や佐渡市の担当者と事故時...
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