介護保険事業を業務委託していた3法人に消費税相当額116万8782円を過払い、南魚沼市がミス

　南魚沼市は、２０１８〜２３年度に介護保険事業を業務委託していた市内の３法人に、消費税相当額の１１６万８７８２円を過払いしていたと発表した。

　過払いがあったのは、配食サービスの委託事業。非課税となる分も含めた全てに、消費税分を加算して契約した。今年２月に契約内容を点検し、発覚した。

　市の誤りであることから、委託事業者に過払い金の返還は求めない。国や県から受けた過払い分の交付額は返還する。７０万５１０３円になると見込んでいる。

　市は「再発防止に万全を期するとともに、行政への信頼回復に全力で取り組んで参ります」とコメントした。