フジロックフェスティバルを控え、木道整備に励むボランティアたち=5日、湯沢町三国
フジロックフェスティバルを控え、木道整備に励むボランティアたち=5日、湯沢町三国

 湯沢町三国の苗場スキー場で7月25日に開幕する国内最大級の野外音楽イベント「フジロックフェスティバル」を控え、会場内の木道を整備する「ボードウォーク・ボランティアキャンプ」が開かれた。

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 木道は「苗場インディペンデンスボードウォーク」と呼ばれ、全長は約2キロ。2002年に地元有志が整備をスタートした。ボランティアキャンプは地元の観光協会や企業、フジロックを運営する「スマッシュ」(東京都)などが実施している。

 今季2回目となった7月5日の整備には、県内外から約150人が参加。30度を超える暑さの中、壊れている板をはがして交換するなど、補修に励んだ。

 東京都から来たフリーランスの女性(36)は「フジロックの当日、自分が整備した部分を見て、実感できるのが楽しい。フジロックにはもちろん3日間とも、参加します」と声を弾ませた。

 毎年、...

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