WEリーグのアルビレックス新潟レディースは13日、なでしこリーグ2部のバニーズ群馬FCホワイトスターと聖籠町の新潟聖籠スポーツセンターで練習試合を行い、7-1で勝利した。今季初の対外試合でゴールラッシュを見せ、攻撃陣が結果でアピールした。
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選手の契約・去就情報まとめ
新潟L | 7 |
2-0 2-1 3-0 |
1 | 群馬 |
45分×2本、30分×1本
得点者(新潟Lのみ)
新堀華波、山本結菜2、宮本妃菜里、練習生(田家海凪/新潟医福大)、那須野陽向、藤原凛音
群馬は現在なでしこリーグ2部の3位。カテゴリーは下だが、10日にはWEリーグ昨季3位の三菱重工浦和との練習試合に4-3で勝利しており、決して侮れない相手だった。
1本目は、相手の位置取りの上手さに加え、チームに堅さも見え、ミスから攻め込まれる場面もあったが、徐々に修正。両サイドを起点に攻めると、ゴール前でボールを受けたFW新堀華波が反転し、鮮やかなミドルシュートを決めて先制した。
「思い切り良く決められた」と振り返る新堀。冬にスフィーダ世田谷(なでしこリーグ1部)から加入すると、スピードと技術だけでなく、周りを生かすプレーもできる万能型FWとしてスタメンに定着した。ただ、得点は1点に終わった。「もうちょっと取りたかったのが一番」と、今季への思いは強い。監督からは「6ゴールくらいは行きたいね」と言われているといい、「それを超えるくらいは行きたい」
この得点に触発されたのか、FW山本結菜も続いた。FW川澄奈穂美のパスに...
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