渡辺明九段（左）と山崎隆之九段＝１５日、新潟市中央区
トップ棋士１２人が競う「将棋日本シリーズ ＪＴプロ公式戦」２回戦第２局（日本将棋連盟、新潟日報社主催）が１６日、新潟市中央区の市産業振興センターで指される。対局する渡辺明九段（４１）と山崎隆之九段（４４）が１５日、新潟日報社の取材に応じ、意気込みを語った。
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日本シリーズはタイトル保持者や賞金ランキング上位者らが参加。公開対局で持ち時間各１０分の「早指し」で行われる。封じ手などタイトル戦の慣例が採用されているのも特徴だ。新潟県での対局は２年ぶり。
渡辺九段は前回大会の覇者。計４回の優勝を誇る棋界の第一人者だ。体調の問題で昨年１２月以降、２度の休場があり、観客の前での対局は復帰後初めて。...
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