
小千谷市役所
小千谷市は26日、時水の可燃ごみ焼却処理施設「時水清掃工場」の老朽化に伴って新たに整備する処理施設の建設予定地を、時水清掃工場の北側の敷地に決定したと発表した。2034年度の供用開始を目指す。
宮崎悦男市長の定例会見で説明した。建設予定地は、時水清掃工場の前に稼働していた旧焼却処理施設の跡地。新しい施設の処理能力は、1日当たり41トンを予定する。27年度に整備基本計画を策定し、31年に建設工事に着手する計画としている。
時水清掃工場は1990年に供用を開始し、1日当たり120トンの処理能力がある。市内のほか、長岡市川口地域から出る可燃ごみを処理している。老朽化を受け、市は2023年に新たな処...
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