
陸上幕僚監部は26日までに、陸上自衛隊や米豪陸軍による日米豪合同の実動訓練を9月16〜24日、関山演習場(上越市中郷区、妙高市)などで実施すると発表した。国内の実動訓練で豪陸軍が参加するのは初めて。関山演習場では実弾を用いた射撃訓練や戦闘訓練を行う予定。
陸上幕僚監部によると、訓練は日米同盟に基づき、1982年から全国の駐屯地や演習場で行われている。インド太平洋地域の安定に向け豪陸軍が初めて加わる。陸上自衛隊高田駐屯地によると、日米同盟に基づく実動訓練で関山演習場が会場になるのは初めてという。
関山演習場を含めた訓練全体の参加者は、陸上自衛隊が約1200人、米陸軍が約700人、豪陸軍が約20...
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