
旬を迎えたブドウの収穫を楽しむ来園者=聖籠町二本松
県内有数のブドウ産地である聖籠町で、観光ブドウ園がオープンした。二本松の「Ripifarm(リピファーム)高橋巨峰園」では、訪れた人たちがはさみを手に、たわわに実った房を摘み取った。
高橋巨峰園では約2・5ヘクタールの農地に50種類ほどを栽培する。巨峰やシャインマスカットなど時期に応じてさまざまな品種の収穫体験が楽しめるほか、常時約10種類を購入できる。代表取締役の相馬絢子さん(46)によると「今年のブドウは日光を多く浴び、甘さも色づきも良好」という。
1日に訪れ、...
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