竹林整備で切り出した竹を活用した「竹あかり」で町を彩るイベント「たがみバンブーブー」が13日、田上町で開幕する。メイン会場のほか、町内のさまざまな施設に竹あかりのオブジェが飾られ、町を温かく照らしている。

地元有志らでつくる実行委員会が主催。町の課題である放置竹林の解決を目指すとともに、竹で町の魅力を発信する取り組みだ。4回目の今年は400本以上の竹を使い、地元住民ら延べ2500人が竹あかり作りに参加した。

メディア向けに10日夜、たがみバンブーブー竹林(原ケ崎新田)や椿寿荘(田上)などの会場が公開された。メイン会場の竹林には幻想的な竹あかりのアート作品に加え、...
残り709文字(全文:994文字)