ユース世界選手権で山岳コースを駆け上がる小幡莉子さん=イタリア(日本スカイランニング協会提供)
ユース世界選手権で山岳コースを駆け上がる小幡莉子さん=イタリア(日本スカイランニング協会提供)
表彰式で銅メダルをかけ、記念撮影に応じる小幡莉子さん(右)=イタリア(日本スカイランニング協会提供)
ユース世界選手権の成績を報告した小幡莉子さん=魚沼市役所

 急勾配の山岳地帯を駆け登る競技、スカイランニングのユース世界選手権(8月1〜3日、イタリア・グランサッソ)で、魚沼市の高校3年生、小幡莉子さん(17)が銅メダルを獲得した。3年連続で表彰台に立ち「プレッシャーを気にせず、思いっきり楽しんで走ることができた」と笑顔を見せた。

 8日に魚沼市役所を訪れ、内田幹夫市長に大会の成績を報告した。

 ユース世界選手権は30カ国から15〜23歳の239人が参加した。小幡さんが出場した種目「バーティカル」は、距離3・5キロ、標高差千メートルを駆け登る。

 レースで小幡さんは、後からスタートしたライバルで、金メダルを獲得したノルウェーの選手に途中で抜かれたが、終盤ま...

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