米百俵プレイス東館3階屋内広場の完成イメージ(長岡市提供)
米百俵プレイス東館3階屋内広場の完成イメージ(長岡市提供)

 長岡市が中心市街地の大手通2で建設を進める大型複合施設「米百俵プレイス東館」の工事完了まで、1年を切った。工事現場の公開が初めて行われ、東館に入居する長岡商工会議所の関係者が視察した。市は「2026年度中」としていた開館時期を「26年度秋」と定め、一大プロジェクトの締めくくりとなる残り工期に万全を期す。

 東館は、4棟で構成する「大手通坂之上町地区市街地再開発事業」の最後の工事で、旧第四北越銀行長岡本店を大規模改修する。24年4月に着工し、26年8月末までに工事を終える予定だ。地下1階、地上7階に、ホールやレストランなどのにぎわい空間を設け、市の商工、観光部局や商議所などが入る。隣の西館は23...

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