陸上自衛隊と米豪陸軍による日米豪合同の実動訓練が16日、関山演習場(上越市中郷区、妙高市)などで始まった。国内の実動訓練で豪陸軍が参加するのは初めて。訓練は24日まで行われる。

 陸上幕僚監部によると、関山演習場では16日、訓練開始式が行われ、17日以降は実弾を用いた射撃訓練や戦闘訓練を実施する予定。訓練は日米同盟に基づき、1982年から全国の演習場などで行われており、インド太平洋地域を含む国際社会の安定に向け、豪軍が加わった。

 関山演習場を含めた訓練全体の参加者は、陸上自衛隊が約1200人、米陸軍が約700人、豪陸軍が約200人。

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