
交通パトロールに出発する隊員ら=19日、新潟市中央区
秋の全国交通安全運動(21〜30日)に合わせ、県警と県は19日、県庁前で出動式を行った。夕暮れが早まり事故の多発が懸念されることから、運転手に対する早めのライト点灯や歩行者の反射材の着用などを重点的に呼びかけていく。
式で滝澤依子本部長は「事故遭遇リスクの高い歩行者に対する街頭指導を強力に推進してほしい」と交通機動隊員らに訓示。笠鳥公一副知事は「交通事故のない安全で安心な新潟県となることを願う」とあいさつした。
今年4月に発足した交通機動隊「サイクルポリス」の隊員が、自転車は車道の走行が原則であることや、歩道では歩行者を優先することなどをパフォーマンスを交え紹介。県警音楽隊の演奏に合わせ、白...
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