セブン-イレブン糸魚川押上店で行われた強盗を想定した訓練=糸魚川市押上1
セブン-イレブン糸魚川押上店で行われた強盗を想定した訓練=糸魚川市押上1

 コンビニでの強盗や特殊詐欺に備え、糸魚川署はセブン-イレブン糸魚川押上店(押上1)で防犯訓練を行った。店員は犯人への対処や、警察への連絡などの手順を確認した。

 糸魚川署は昨年から、他のチェーンも含めた管内のコンビニ17店舗を対象に、警察官が定期的に店を巡回する「コンビニサポートポリス」の取り組みを実施。訓練は10日に行われ、管内のコンビニの店員ら約20人が訓練に参加した。

 強盗訓練では、犯人役の署員が「金を早く出せ」と店員を脅迫。逃走後、店員はすぐに非常通報ボタンを押し、駆け付けた署員に犯人の特徴などを伝えていた。対応した店長(43)は「思うように言葉が出なかった。想定外のことが起こることを...

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