今年20回目の「越後・謙信SAKEまつり」を記念した限定酒「総がかり 義」(左)と「総がかり 龍」
今年20回目の「越後・謙信SAKEまつり」を記念した限定酒「総がかり 義」(左)と「総がかり 龍」

 上越市で恒例の日本酒イベント「越後・謙信SAKEまつり2025」が18、19の両日、高田本町商店街で開かれる。今年は20回目を記念し、県酒造組合高田支部が、上越妙高地域の14酒蔵の日本酒をブレンドした限定酒「総がかり」を発売。関係者は「上越地域のレベルの高い味の酒を感じながら、おいしく仕上がった」と話している。

 限定酒は22年以来3回目で、今回は上杉謙信をイメージした「総がかり 義」と「総がかり 龍」の2種類を用意。14銘柄の組み合わせを変えてブレンドし、千代の光酒造(妙高市)が醸造を担当した。

 千代の光酒造によると、「義」はフルーティーな香りで軽快な味が楽しめる。果物のような甘みと酸味が...

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