
道路と周辺の資源を活用した地域活性化を話し合った北陸風景街道交流会議=長岡市大手通2
特色ある道を生かして地域活性化を目指す「北陸風景街道交流会議」が7、8日、長岡市などで開かれた。本県と富山、石川両県の関係者が活動報告をし、地域の魅力を引き出す方策を話し合った。
国土交通省が2006年度から進めている「日本風景街道」には、3県で14ルートが登録されており、NPOや住民らが、地域の特色を生かしたイベントなどを開いている。
7日は長岡市大手通2のきおくみらいに、10ルートの関係者ら約80人が集まった。長岡市や小千谷市、魚沼市を結ぶ「よりみち街道『中越』」は中越地震からの復興を目指し、風景街道の先駆けとして活動を始めた。「被災地の風景と文化の価値に、改めて着目する必要がある」と報...
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