
インバウンド誘客の現状について情報交換したセミナー=佐渡市両津夷
県内のインバウンド(訪日客)の現状について学ぶセミナーが佐渡市両津夷のあいぽーと佐渡で開かれた。消費額が多い訪日客の特徴や、満足度向上への心構えについて情報交換した。
県が6日に開き、観光関係者ら約30人が参加した。
県によると、2025年の県内の外国人延べ宿泊者数は過去最多の53万人だった24年を上回るペースで推移。そんな中、1人当たりの旅行消費額が100万円を超える「高付加価値旅行者」に注目し、受け入れを強化している。
登壇した長岡市の旅行社「8TRIPS」の町田久美子代表は高付加価値旅行者について、「体験したいことが明確で、知的好奇心が強い」と説明。自社で展開する長岡市山古志の養鯉業訪...
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