
糸魚川市のまちづくりについて考えを語る久保田郁夫市長=糸魚川市の上南地区公民館
糸魚川市の久保田郁夫市長が住民と将来の市政について語り合う「地区懇談会」が行われている。11月27日までに小学校区ごとの市内13カ所を回り、市長が目指す選択と集中でまちの充実を図る「縮充(しゅくじゅう)」の考えについて説明し、意見交換する。
2日に行われた初回の懇談会は、能生地域の上南地区公民館で開かれ、約30人が参加した。
久保田市長は4月の市長選で縮充を掲げて初当選した。人口減少が続く市の重点施策を医療・福祉や教育、経済活性化などに分けて説明し、「財源が少なくなる中、10年後を見据えて市民と対話しながら納得する答えを見い出したい」と訴えた。
参加した住民からは「病気にならない方法を伝える...
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