体験乗船でブリッジを見学する神納小の児童たち=岩船港沖
体験乗船でブリッジを見学する神納小の児童たち=岩船港沖
体験乗船でブリッジを見学する神納小の児童たち=岩船港沖

 船の役割と乗組員の仕事について知ってもらおうと、村上市の神納小学校の児童を招いた体験乗船が行われた。子どもたちは粟島汽船のフェリー「ニューあわしま」に乗り、船内の見学や講話を通して海や船で働くことへの理解を深めた。

 船員らでつくる労働組合「全日本海員組合」が、粟島汽船からチャーターして7日に実施。小中学生を中心とした体験乗船は全国で行っており、村上市の小学生を招くのは昨年に続いて2回目となる。

 神納小5、6年生約60人が参加し、村上市の岩船港を発着する約2時間の航海を体験した。操舵(そうだ)を行うブリッジでは、船員から航海計器の説明を聞き、実際に汽笛を鳴らした。講話では海や船に関するクイズに...

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