
胎内市で発生した鳥インフルエンザなどについて質問に答える花角英世知事=5日、県庁
県内では今季初となる高病原性鳥インフルエンザが胎内市の養鶏場で発生したことについて、花角英世知事は5日の定例記者会見で「事業者は緊張感を持って対策を進めているが、残念ながらそこをすり抜けていく。改めて対策の徹底をお願いしたい」と述べた。
国や県は養鶏場内を複数の区域に分けて飼育し、1区域で感染が起きても全数処分を回避できる可能性が高まる「分割管理」の導入を促している。
ただ、導入コストや作業員確保などの負担が大きく、...
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