試飲会場で日本酒を楽しむ来場者=上越市吉川区
試飲会場で日本酒を楽しむ来場者=上越市吉川区

 全国各地の日本酒を味わうイベント「越後よしかわ酒まつり」が、上越市吉川区の道の駅よしかわ杜氏(とうじ)の郷などで開かれた。150の銘柄が並んだ試飲会では、左党たちが飲み比べを楽しんだ。

 地元のまちづくり団体などでつくる実行委員会が主催し、28回目。10月にあり、会場には北海道から九州まで、44都道府県の酒蔵から提供された自慢の日本酒が集まった。

 試飲会は500円で好きな日本酒を5杯楽しめる。来場者は産地や原料米などのデータや銘柄のパンフレットを参考に、気になる酒をおちょこについで、口当たりや香りなどの感想を語り合っていた。

 初めて訪れたという上越市大潟区の会社員(65)は「地酒がメインかと思...

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