見附市「第6次総合計画」素案まとまる　産業振興や子育てに重点、持続可能なまちに

　見附市は、２０２６年度から１０年間の最上位計画「第６次総合計画」の素案をまとめた。産業振興や子育て・教育の環境づくりなどに力を入れ、持続可能なまちにすると示した。

　総合計画は、商工団体や地域組織の代表、学生らでつくる審議会で議論してきた。素案は基本構想と、前期５カ年で取り組む施策と方針を定めた基本計画で構成している。

　まちの将来像を「笑顔あふれる暮らし満足Ｎｏ．１ひとつにつながるコンパクトシティ」とし、産業、子育て、福祉、行財政経営に関する四つの基本目標を示した。実現に向けて重視すべき視点として「現役・次世代を取り込む魅力の創造・発信」などを掲げた。

　４回目の審議会が４日にあり、委員からは、...