全日空のエアバスA320-200=2012年2月、関西国際空港
全日空のエアバスA320-200=2012年2月、関西国際空港

 欧州航空機大手エアバスの主力小型機「A320」シリーズのソフトウエアで不具合が発覚し、ソフト改修のため、同機を保有する全日空の国内線計95便が29日に欠航した。30日も6便の欠航が決まった。強力な太陽放射線が飛行制御に不可欠なデータを破損させる恐れがある。ロイター通信によると、全世界では約6千機が対象。世界同時に多くの機体がソフト改修を受けるのは異例だ。海外の航空会社でも影響が広がった。

 エアバスのフォーリ最高経営責任者(CEO)は「影響を受けている航空会社と乗客の皆さまに心からおわびする」とする声明を出した。

 全日空は羽田と各地を結ぶ便を中心に欠航し、影響は29日が約1万3200人、30日は約530人としている。...

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