「一日税務署長」を務めた加治川中3年の村山涼聖さん(右)と聖籠中3年の亀井海良さん=新発田市大手町4
「一日税務署長」を務めた加治川中3年の村山涼聖さん(右)と聖籠中3年の亀井海良さん=新発田市大手町4

 本年度の「税についての作文」のコンクールで県納税貯蓄組合総連合会優秀賞に選ばれた加治川中学校3年の村山涼聖さん(14)と聖籠中学校3年の亀井海良(うら)さん(15)が、新発田税務署の一日署長を委嘱され、大手町4の新潟日報新発田総局を訪れるなどした。

 コンクールは国税庁などが毎年実施しており、新発田税務署管内は16校から661編の応募があった。

 村山さんは税金について、「未来を支える思いやりの循環」などと作文で紹介した。亀井さんは学校での租税教室をきっかけに、関心を持った税金の使われ方についてまとめた。

 2人は11月に新発田税務署で作文を朗読するなどし、「一日税務署長」のたすきをして訪れた新発...

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