
親交のある人たちが史佳さんを悼んだお別れの会=新潟市中央区
新潟市を拠点に国内外で活躍し、9月に51歳で亡くなった三味線奏者、史佳Fumiyoshi(ふみよし、本名・小林史佳)さんのお別れの会が7日、新潟市中央区で開かれた。約500人の参列者が志し半ばでこの世を去った故人をしのび、その情熱を胸に刻んだ。
史佳さんは母の高橋竹育さんから津軽三味線を習い、2000年からプロとして活動。米国や欧州でも公演を重ね、日本の伝統文化を新潟から発信した。難病に診断されたことを24年に公表し、闘病していた。
お別れの会では、恩師ら親交の深かった人たちが黙とうをささげ、笑顔の遺影に向かって惜別の言葉を述べた。米国のニューヨーク(NY)県人会の大坪賢次名誉会長は19、2...
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