市民らが迫力ある歌声を届けた第九コンサート＝妙高市
妙高市制施行２０周年を記念した「第九コンサート」（市など主催）が市文化ホールで開かれた。地元の合唱団などが妙高の発展を願い、伸びやかな歌声を響かせた。
妙高市では市制の節目にベートーベンの交響曲第９番のコンサートを企画し、開催は１６年ぶり。１１月に開かれ、約千人が詰めかけた。
第４楽章「歓喜の歌」では、妙高市や上越市などの合唱団から集まった約１３０人がステージに登場。７月から練習を重ねてきた成果を発揮し、迫力ある歌を披露した。東京アカデミック管弦楽団の演奏に合わせ、上越教育大の上野正人副学長や長岡市出身のソプラノ歌手鈴木愛美さんら４人がプロの歌声を届けた。
合唱団で歌った妙高市の団体職員（５...
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