
牛深ハイヤ節が披露された「佐渡民謡の祝祭」=佐渡市中原
佐渡市内の民謡団体が集い交流する「第8回佐渡民謡の祝祭」が、アミューズメント佐渡(中原)で開かれた。佐渡おけさのルーツとされる「牛深(うしぶか)ハイヤ節」や、各地で受け継がれる唄と踊りが披露され、約800人の観客を魅了した。
佐渡民謡活性化実行委員会が11月に主催し、18団体約240人が出演した。
牛深ハイヤ節は、江戸時代に誕生した熊本県天草市の民謡で、船乗りが各地の港に伝えたという。佐渡おけさの歌詞を終盤に盛り込んだ佐渡バージョンを3年ぶりに披露しようと、6団体が合同で練習してきた。
「ヨイサーヨイサー」と威勢のいい掛け声と、地方の演奏に合わせ、各団体の踊り手が次々とステージに登場。投げ網...
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