日光寺での消防訓練で、本堂に放水する消防隊員=糸魚川市の日光寺
日光寺での消防訓練で、本堂に放水する消防隊員=糸魚川市の日光寺

 文化財防火デーの26日、糸魚川市の日光寺で消防訓練が行われた。寺には県指定文化財の仏像が保管され、参加者は持ち出し方や消防への通報手順などを入念に確認した。

 日光寺は、県の有形文化財に指定されている木造阿弥陀如来座像や木造十一面観音立像を収蔵。1959年に本堂が火災に見舞われたという。

 訓練は市消防本部が実施し、消防隊員や地域住民ら約30人が参加した。本堂から出火し、初期消火に失敗したと想定。瀧川郁真副住職(37)が119番通報し、火災の状況やけが人の有無などを報告した。

 住民は積もった雪に注意しながら、文化財を抱えて搬出。現場に到着した消防のポンプ隊がホースを素早くつなぎ、本堂に向かって放...

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