自身の区間記録を更新し、ゴールする城西大の山本唯翔(十日町市出身)=2024年1月2日、神奈川県箱根町
自身の区間記録を更新し、ゴールする城西大の山本唯翔(十日町市出身)=2024年1月2日、神奈川県箱根町
中央学院大の8区黒谷優(左・中越高出)がたすきを渡す=2024年1月3日、横浜市
中央学院大の8区黒谷優(左・中越高出)がたすきを渡す=2024年1月3日、横浜市
日大の8区鈴木孔士(左・中越高出)がたすきを渡す=2024年1月3日、横浜市
日大の8区鈴木孔士(左・中越高出)がたすきを渡す=2024年1月3日、横浜市
青学大9区の岸本大紀(燕市出身)が10区にたすきを渡す=2023年1月3日、横浜市
青学大9区の岸本大紀(燕市出身)が10区にたすきを渡す=2023年1月3日、横浜市
帝京大の6区原由樹人(東京学館高出)が7区にたすきをつなぐ=2016年1月3日、小田原市
帝京大の6区原由樹人(東京学館高出)が7区にたすきをつなぐ=2016年1月3日、小田原市
戸塚中継所に入ってくる東洋大3年の服部勇馬(十日町市出身)。トップを走っていた駒澤大も抜き、区間賞獲得=2015年1月2日、横浜市
戸塚中継所に入ってくる東洋大3年の服部勇馬(十日町市出身)。トップを走っていた駒澤大も抜き、区間賞獲得=2015年1月2日、横浜市
2区で順位を2位に上げて戸塚中継所に入る東洋大2年の服部勇馬(十日町市出身)=2014年1月2日、横浜市
2区で順位を2位に上げて戸塚中継所に入る東洋大2年の服部勇馬(十日町市出身)=2014年1月2日、横浜市
7区トップで中継する東洋大1年の服部弾馬(十日町市出身)。区間賞を獲得した=2014年1月3日、平塚市
7区トップで中継する東洋大1年の服部弾馬(十日町市出身)。区間賞を獲得した=2014年1月3日、平塚市
9区で東洋大1年の服部勇馬(十日町市出身)が力走する=2013年1月3日、横浜市
9区で東洋大1年の服部勇馬(十日町市出身)が力走する=2013年1月3日、横浜市
上武大の2区佐藤舜(東京学館高出・左)が3区山岸宏貴(高田北城高出)につなぐ=2013年1月2日、横浜市
上武大の2区佐藤舜(東京学館高出・左)が3区山岸宏貴(高田北城高出)につなぐ=2013年1月2日、横浜市

 お正月スポーツの風物詩になっている箱根駅伝。これまで数々のドラマを繰り広げてきました。テレビで生中継が始まった1987年(第63回大会)以降、箱根に挑んだ主な新潟県関係のランナーの勇姿や軌跡を各区間の記録とともに紹介します。新潟日報がこれまでに報じた内容や写真、公式記録などを基に作成しています。※各区間の記録はこのページの後半にまとめてあります。

【2024年第100回大会】城西大・山本唯翔(十日町市出身)

MVPは「神」になれなかった「妖精」

 箱根は言わずと知れた山登りの5区も見どころです。高低差800メートル以上、距離変更も度々あり、これまでに数々の逆転劇や筋書きのないドラマが繰り広げられてきました。

5区で2年連続となる区間新記録をマークした城西大の山本唯翔=2024年1月2日、神奈川県箱根町

 山のスペシャリストこと山の神と呼ばれるランナーも登場し、箱根駅伝を盛り上げてきました。そんな山の神に迫る快走を見せたのは、城西大の山本唯翔(開志国際高出、十日町市出身)。前年の2023年でも5区に挑んで区間新の走りを見せ、24年も自身の持つ区間記録を50秒塗り替えて区間新をマークしました。

 雨が降る中、3位でたすきを受けた山本は単独走を強いられ、傾斜がきつくなるほど歩幅を狭め、小さく腕を懸命に振りました。消耗の少ないフォームで軽やかな走りから「山の妖精」という異名が付けられました。

 レース後、初代山の神・今井正人さん(順大)の持つ記録(区間距離が100メートル長い)を念頭に2秒届かなかったことについて、山本は「神になれなかった」と振り返りましたが、「みんなの記憶に残る走りができた」と笑顔で話していました。

 山本は、記念すべき第100回大会の最優秀選手に選ばれました。 

【2023年第99回大会】青学大・横田俊吾(五泉市出身)岸本大紀(燕市出身)

ライバルであり、良き友…タスキリレーは幻に

最初で最後の箱根駅伝出走となった3区の横田俊吾(左)と9区区間賞に輝いた岸本大紀=2023年1月

 〝よこたっきゅう〟の愛称で親しまれ、...

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