日本相撲協会は２２日、大相撲初場所（来年１月１１日初日・両国国技館）の番付を発表し、先場所初優勝でウクライナ出身初の新大関安青錦が西に就いた。初土俵から所要１４場所は、年６場所制となった１９５８年以降に初土俵を踏んだ力士で琴欧州（後の琴欧洲）の１９場所を抜いて最速記録（付け出しを除く）。
新入幕から所要５場所は東冨士（後の東富士）、大の里（海洋高出・石川県出身）に並ぶ戦後最速。２１歳８カ月は５８年以降初土俵で４位の年少昇進となった。新入幕はモンゴル出身の朝白龍、同じ２６歳で東洋大出身の羽出山の２人だった。...
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