
東北電力東新潟火力発電所を訪問した聖籠中生徒=聖籠町東港1
地域の脱炭素の取り組みを学ぼうと、聖籠町の聖籠中学校3年生が東北電力東新潟火力発電所(東港1)を訪問した。火力発電の仕組みやカーボンニュートラルに向けた取り組みについて理解を深めた。
新潟日報社が県と共催する「にいがた脱炭素プロジェクト」の一環で12月初旬にあり、科学に関心を持つ生徒5人が参加した。
発電所の所員が再生可能エネルギーの拡大に対応していることや、二酸化炭素の排出量がより少ない設備への更新を検討していることなどを説明した。
生徒は巨大なガスタービンがずらりと並ぶ様子などを興味深そうに見学。展示されているガスタービンの羽根を持つ体験もし、「重い」などと声を上げた。
参加した生徒(1...
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