第98回選抜高校野球大会(3月19日開幕・甲子園)の出場校32校を決める選考委員会が30日、大阪市内で開かれ、昨秋の北信越大会で優勝した帝京長岡(長岡市)の初出場と、準優勝した日本文理(新潟市西区)の12年ぶり6回目の出場が決まった。県勢が一般選考枠で2校同時に出場するのは初めて。
県勢のセンバツ出場は2014年の日本文理以来。直近11大会連続で出場がなく、全国で最もセンバツから遠ざかっていた。
帝京長岡は春夏通じて初の甲子園出場となり、日本文理は春夏合わせ本県最多の18回目。県勢の2校同時出場は、一般選考枠の日本文理と21世紀枠の佐渡(佐渡市)が出場した11年以来、15年ぶり。
帝京長岡は1年生エースの工藤壱朗(いちろう)投手を中心に、機動力も絡めて北信越大会を勝ち上がり、決勝で日本文理との県勢対決を制した。日本文理は秦碧羽(はたあおば)選手を軸とする強力打線が光った。
この日の午後、夢の甲子園への切符を手にした両校の選手らは喜びを爆発させた。帝京長岡の鈴木祥大(しょうた)主将は「新潟の野球を強くしたいという思いもあり、日本文理と2校で出場できてうれしい。足を絡めた攻撃を甲子園でも見せたい」と気合十分。日本文理の渡部(わたべ)倖成(こうせい)主将は「つなぐ打線を武器に、全国制覇に向けて一丸となっていく」と闘志をみなぎらせた。
組み合わせ抽選会は3月6日に行われる。
◆帝京長岡・主将鈴木祥大「歴史を変えたいと思ってやってきた」
「帝京長岡の歴史を変えたいと思ってやってきたので今すごくうれしい」。...
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