フードバンクから食料を受け取る女性。「本当にありがたい」と感謝しつつ、政治に物価高への実効的な対策を求める=新発田市
フードバンクから食料を受け取る女性。「本当にありがたい」と感謝しつつ、政治に物価高への実効的な対策を求める=新発田市

 2月8日投開票の衆院選が公示され、戦後最短の超短期決戦がスタートした。各党は物価高を背景に、食料品を含む消費税減税を公約の目玉に据える。子育て世帯や高齢者らは減税策をある程度評価しつつ、社会保障にしわ寄せが及ばないかと不安も抱く。日々の生活にあえぐ人たちは、各党の物価高対策に何を思い、何を望むのか。

 スーパーでいつも1週間分の食料を買い込むという新発田市の30代女性は、店内を回りながらため息をつく。「何もかもが高い」。一人で小学生と保育園児の子ども3人を育てており、収入に照らすと品定めには慎重にならざるを得ない。「肉は国産を買っていたけど、もう厳しくて外国産に切り替えた。子どものお菓子も絞りに絞っている」

 以前は...

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