信濃川の流量を調整する妙見堰。上部には国道17号「越の大橋」が通る
信濃川の流量を調整する妙見堰。上部には国道17号「越の大橋」が通る

 2026年は午(うま)年で、60年に一度の「丙午(ひのえうま)」に当たる。馬は力強さを象徴し、丙午は行動力や前進するエネルギーが高まる年といわれる。長岡、見附、小千谷の3市で午年に起きた出来事を振り返り、新たな一年を駆け抜けよう。

 36年前の午(うま)年の1990(平成2)年、長岡市と小千谷市の境を流れる信濃川に、妙見堰(ぜき)が完成した。水害の脅威から流域を守るとともに、豊かな水を活用する役割を担う。堰の上部には新潟県と関東をつなぐ大動脈、国道17号の「越の大橋」が架かり、多くの車が通行する。日本一の大河にまたがる妙見堰は、利水と治水、交通の多方面から人々の暮らしを支えている。

 長岡市妙見町から長岡市中心部までの信濃川は、かつて大きく蛇行していた。水害から...

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