雪が舞う中、首都圏などから受講者が訪れた「越後雪かき道場」=長岡市山古志虫亀
雪が舞う中、首都圏などから受講者が訪れた「越後雪かき道場」=長岡市山古志虫亀

 除雪の担い手を育成しつつ雪に親しんでもらう「越後雪かき道場」が今冬、活動20年目を迎えた。首都圏からの参加者も多く、開催地は群馬や長野にも拡大。除雪の技術を伝えるとともに、雪を手だてとして中山間地と都市圏をつなぐ役割を果たしている。

 道場は2005〜06年の豪雪をきっかけに、07年1月に始動。山古志地域のNPO法人「中越防災フロンティア」が運営している。募集を開始するとすぐに満員になる人気行事となっており、近年は首都圏など雪が少ない地域からの参加者も多い。

 初級、中級、上級と体験コースを合わせた参加者数は、延べ1500人以上に上る。道場で学んだ後に、県外で雪かき技術を教える側になったり、過疎が進んでいる山古志や魚沼市などで除雪ボランティアとして...

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