- 従来品*1体積比63%の小型化を実現、お客さま製品の省スペース化に貢献 -
セイコーエプソン株式会社(以下、エプソン)は、高精度で小型の温度補償型水晶発振器(TCXO)『TG1210SRN』および『TG1210STN』を開発しました。本製品は、GNSS*2モジュールやウエアラブル機器、IoTデバイスなど、幅広い分野でのシステム構築に貢献します。
『TG1210SRN』は2026年第2四半期、『TG1210STN』は2026年第4四半期でのサンプル出荷開始を予定しています。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202602103840-O2-6u5adJsX】
TG1210SRN / TG1210STN
近年、GNSSをはじめとする高精度位置情報システムや、スマートウオッチなどのウエアラブル機器、スマートホームや産業用センサーを含むIoTデバイス市場の拡大により、高精度かつ低消費電力のタイミングデバイスへの需要が増加しています。また、通信モジュールやFA機器、データセンター向けのタイミングソリューションにおいても、高温度環境下で安定した周波数温度特性を持つTCXOの需要が高まっています。
これらの市場のニーズに応え、本製品『TG1210SRN/TG1210STN』は、-40 ℃ ~ +105 ℃の広い動作温度範囲において高精度な周波数温度特性(±0.5 × 10-6 Max.)を実現しています。さらに、瞬間的な温度変化でも安定した周波数温度特性を備え、ウエアラブル機器に内蔵するGNSSや通信機器で要求される、厳しい条件下でも安定した性能を発揮します。
また、『TG1210SRN』は、1.70 V ~ 3.63 Vの広範囲な電源電圧に対応しており、通信モジュールや産業機器における柔軟な設計を可能にします。一方、『TG1210STN』は、1.10 V ~ 1.95 Vの低電圧駆動に対応し、スマートウオッチやモバイル機器など、低消費電力が求められる用途に適しています。
両製品ともに1.2 × 1.0mm、従来品より体積比63%の小型パッケージを採用し、お客さま製品における省スペース化を実現します。さらにスタンバイ機能を搭載することで、IoTやウエアラブル機器の長時間駆動に貢献します。
エプソンは「省・小・精の技術」によって、さまざまな電子機器や社会インフラのニーズに対応する水晶デバイス製品を提供し、社会に貢献していきます。
■本製品の特長
・広い動作温度範囲において高精度な周波数温度特性(±0.5 × 10-6 Max. / -40 ℃ ~ +105 ℃)
・1.2 × 1.0 mmサイズの小型パッケージ
・1.70 V ~ 3.63 Vの広範囲な電源電圧に対応 (『TG1210SRN』)
・1.10 V ~ 1.95 Vの低電圧駆動 (『TG1210STN』)
■本製品のアプリケーション
GNSSモジュール、スマートウオッチ、IoTデバイス、通信機器、産業用計測機器など
■本製品の概仕様
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202602103840-O1-yMB4wU1J】
【お客さまのお問い合わせ窓口】
本製品以外にも1.6 x 1.2 mm、2.0 x 1.6 mmのサイズの製品があります。出力形式はClipped sine waveに加え、CMOSもラインアップにそろえています。詳細はお問い合わせください。
セイコーエプソン株式会社 MD営業部
https://www.epsondevice.com/crystal/ja/contact/
*1 当社TCXO「TG1612SLN」との比較。
*2 Global Navigation Satellite Systemの略。全地球測位衛星システム。











