ミラノ・コルティナ冬季五輪第6日の11日(日本時間12日)、スノーボード男子ハーフパイプ(HP)予選で、1月に負った骨盤などの骨折の影響が懸念された前回北京大会覇者の平野歩夢(村上市出身、TOKIOインカラミ)は7位で突破した。
「村上のヒーロー」!出身地・村上市の市民が歓喜!
「体とも自分とも戦いながら」平野歩夢、覚悟の予選突破
「奇跡的」平野歩夢もびっくり!大けが抱え予選通過
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山田琉聖(妙高市、専門学校JWSC)は3位、戸塚優斗(ヨネックス)が2位、平野流佳(INPEX)は5位で、日本勢は全員、上位12人による13日(日本時間14日未明)の決勝に進んだ。(ミラノ共同)
◆高さのあるトリック着実に…2回目さらに点数を伸ばす
【リビーニョ=本社運動部・村山穂波】大けがを抱えながらも、その強さは変わらなかった。予選7位で決勝に進んだ平野歩夢(TOKIOインカラミ・村上市出身)は「この予選が通過できるかどうか大事な場面だった。決勝で積み上げてきたことを出し切れれば」と落ち着いて話した。
「終わった」。1月のワールドカップ(W杯)で転倒し、骨盤の右腸骨骨折などを負った時の心境をそう振り返る。当初は打撲した膝が2倍ほどに腫れ、車椅子や松葉づえでの生活が続いた。睡眠と食事をしっかり取り、トレーナーにケアしてもらうことを徹底。先が見えない日々を長く感じたが、「戻れる可能性が1%でもあるなら、ここで滑りたい」と五輪の舞台に立った。
1回目のランから高さのあるトリックを着実に決め、...
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