AIカメラで魚種などを自動判定するアプリ「フィッシュランカー」の画面
AIカメラで魚種などを自動判定するアプリ「フィッシュランカー」の画面
AIカメラで魚種などを自動判定するアプリ「フィッシュランカー」の画面

 佐渡市河原田諏訪町のITサービス「SIIG(シーグ)」が運営する釣り人向けアプリ「フィッシュランカー」が、海洋資源の保全に役立てられている。魚種をAIで瞬時に判定する機能が好評で、2025年の利用者数は前年比2倍の6万人に上り、釣りの記録アプリとしては国内トップを走る。今年1月には釣り具製造大手「シマノ」(堺市)と業務提携を結び、認知度が向上。年間約10万件の釣果記録が水産庁に提供されるなど、趣味の枠を超えた役割を担っている。

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 アプリは当初、手入力で釣果を投稿、共有する仕組みだった。24年夏にAIカメラを搭載し、魚種や一部機種ではサイズも自動判定できるようになった。直近では月1万人ペースで利用者が増加するなど急成長している。

 SIIGは16年に柏崎市で創業し、...

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