県内で2025年12月〜26年1月に子グマが単独で目撃された件数が76件と、過去7年の同期比で最多だったことが、新潟大学の箕口秀夫名誉教授(森林・生態学)の調査で分かった。餌不足で母グマと別々に行動したり、冬眠の仕方を習得できなかったりしたことが背景にあるとみられる。3月以降も単独で人里にいる可能性があり、箕口氏は注意を呼びかけている。

 箕口氏は、県の資料で比較検証が可能な過去7年間のデータを基に、本来ならばクマが冬眠している12月〜1月の目撃件数などを調べた。

 子グマ(体長1メートル未満の個体を含む)単独の目撃件数は...

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