
杉浦幹男さん
日本初、唯一の公共劇場専属舞踊団の今後は-。新潟市民芸術文化会館(りゅーとぴあ)に所属する「Noism Company Niigata(ノイズム)」の金森穣・芸術総監督が、昨年末に退任意向を示して2カ月が過ぎた。任期制度や活動環境の改善を訴える金森監督に対し、「制度は変えない」とする市、劇場を運営する市芸術文化振興財団も次期監督の選定へ検討を進めるとしている。金森監督が率いるノイズムの存続も先行きが見通せない。何が問題なのか、今後どんな可能性があるのかを考える。インタビュー編では3人の識者に聞いた。(3回続きの1)
金森穣さんがノイズムの芸術総監督を辞めるという決断は、尊重していいと思っている。「芸術家・金森穣」として考えれば、もっと世界で活躍できる人材だ。以前から、新潟市が彼の才能を縛り付けてしまっていると感じていた。自身の才能をどう使うかは自身の問題だ。...
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