群馬県による入域料の試験導入を決めた尾瀬国立公園協議会=4日、さいたま市
群馬県による入域料の試験導入を決めた尾瀬国立公園協議会=4日、さいたま市

 尾瀬国立公園(新潟、群馬、福島、栃木)で2026年度から、群馬県側の2カ所の登山口で「入域料」を試験的に徴収することが4日、決まった。木道の維持管理などに充てるため、群馬県が登山者や観光客から任意で1人500円を集める。新潟県を含む公園全体での利用者負担については、群馬県が試験導入の結果を踏まえ、28年度以降に関係者に提案する方針だ。

 周辺自治体や関係団体による「尾瀬国立公園協議会」が4日、さいたま市で開かれ、群馬県の提案を了承した。実証実験は2年計画。26年度は8、9月の計20日間、主要な鳩待峠と大清水の登山口で入域料に協力を呼びかける。中学生以下は除外する。協力率や来園者数の動向、効果的な収受体制を検証する。

 公園では、...

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