
自民党の大島理森元衆院議員(右)と公明党の漆原良夫元衆院議員。国会対策委員長として共に難局を乗り切り、深い信頼を築いた=3月、東京・内幸町の新潟日報東京支社(写真映像部・永井隆司撮影)
自民党の元衆院議長・大島理森氏(79)と公明党の元国会対策委員長・漆原良夫氏(81)=燕市出身=が新潟日報東京支社で対談した。自公連立政権の要となり、こわもてから「悪代官」「越後屋」とも呼ばれた名コンビだ。26年続いた自公の連携が昨年10月に解消してから政界は流動化。今年2月の衆院選では自民が圧勝し、公明が合流した中道改革連合は惨敗した。衆院は自民が3分の2以上の議席を占める1強状態となり、議会の存在意義も問われている。往年の議会人は今、何を思うのか。(聞き手は東京支社報道部長・相田晃、同支社報道部・貝瀬拓弥、本社報道部・桑原健太郎)
◎漆原良夫(うるしばら・よしお)1944年生まれ。燕市出身。三条高、明治大卒。弁護士。96年衆院選北陸信越ブロックで新進党(当時)から出馬し初当選。98年に公明党に移り7期21年務めた。2006年から8年間、野党時代も含め国会対策委員長を務めた。17年引退。
◎大島理森(おおしま・ただもり)1946年生まれ。青森県出身。八戸高、慶応大卒。横綱審議委員長。1983年衆院選青森1区(当時)で初当選。12期38年務めた。農林水産相などを歴任。野党時代に自民党幹事長、副総裁を務め、国会対策委員長は2度。2015年に衆院議長。21年引退。
◆自民1強 漆原氏「高市氏の姿勢に国民が期待感」大島氏「気迫、覚悟の差」
-衆院選で自民は圧勝、中道は惨敗しました。理由をどう見ますか。
大島 自民の選挙は普通...
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