ベネズエラの優勝で幕を閉じたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は、日本では米動画配信大手ネットフリックスが独占配信した。「テレビのないWBC」は、多くの新規視聴者を得た同社のビジネスとしては成功と言えるものの、日本が敗退したこともあって前回のような熱狂には至らなかった。資金力のある配信事業者のスポーツ中継への進出は続きそうで、野球人気低下を懸念する声も上がる。

▽御の字

 ネットフリックスは約150億円とされる放送権料で独占権を獲得。「全試合をライブおよびオンデマンドでご覧いただけます」とアピールした。

 国内での視聴は同社との契約が必要に。共同通信が大会中に行った電話世論調査では...

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