NHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「風、薫る」の放送が30日、スタート。舞台は明治時代で、正規に訓練された看護師「トレインドナース」となった実在の二人の女性をモチーフに描きます。このうちの一人は、新潟県ともゆかりがあり、新潟を舞台とした場面も描かれる予定だそうです。ダブル主演を務める俳優の見上愛(みかみ・あい)さん(25)と、上坂樹里(こうさか・じゅり)さん(20)に、新潟への思いや主演の意気込みなどを聞きました。
「風、薫る」の題材となっているのは、明治時代に、現代につながる看護の礎を築いた大関和(おおぜき・ちか)、鈴木雅(すずき・まさ)の二人の女性です。史実では、二人は東京の同じ看護婦養成所の1期生で、ナイチンゲールの教え子である英国人の指導を受けました。大関は栃木県出身ですが、70年余の生涯で、5年ほど上越市で暮らし、高田の「知命堂病院」で初代婦長を務めています。
このため、「風、薫る」は大関・鈴木の二人をモチーフとしたフィクションではありますが、大関が上越で過ごしたことも踏まえ、新潟を舞台とした場面が予定されているそうです。
※見上さん、上坂さんの“新潟編”への思いはページ下部にあります。
◆「何もかも違う二人」
大関和をモチーフとした「一ノ瀬りん」を演じるのは見上さんです。役柄について「すごく真っすぐで、優しくて、少しうかつなところもある。すごく愛らしい女性」と語り、「強さと弱さのバランスを丁寧に演じていきたいと思っています」と意気込みます。
同じく主人公の「大家直美」を演じる上坂さんは、「人間味にあふれ、生きることに貪欲。生きるためならプライドをすてるみたいな強さもあるかっこいい女性です」と、直美の性格を説明します。
りんは栃木県の元家老の家に、長女として生まれたという設定です。直美は生後まもなく親に捨てられ、キリスト教の牧師に育てられました。異なる背景がある二人の、バディとしての関係性も物語の注目ポイントとなります。
インターネットなどが普及している現代とは異なり、当時は...











