アルビレックス新潟は2026年、シーズン移行に伴う特別大会「百年構想リーグ」を戦います。紙面でも試合の後の選手の言葉、監督の言葉を伝えていきますが、ウェブ版では取材した内容をより詳しく紹介します。

3月20日第7節ホーム富山戦後

[新潟2ー3富山]後半2得点奪うも敗戦…富山に2-3、ホームでまたも白星つかめず

監督会見のほか、MF藤原奏哉選手、DF佐藤海宏選手、MF笠井佳祐選手らに話を聞きました!

◆富山・安達亮監督「セットプレーは狙い通りの得点」

(まず初めに、試合総括からお願いします)

 はい。前半に3点取れたのは、結果的には勝ちに繋がったんですけど、それが3点ともセットプレーだったんでね。それをどう捉えるかですけど、我々としては非常にポジティブに捉えています。セットプレーはトレーニングの時から非常に良かったんでね。いつ入るかなと思ってたんですけど、そういった意味では非常に狙い通りの得点ではあったと思います。

 ただ、後半始まって15分以内に4点目を取れればね、もう明らかにゲームが決まるという風にハーフタイムに選手に話をして。実際それが可能なようなチャンスというかね、うちが前からの守備で奪って決定機になりそうな場面が何回かあったんですけど、そこを仕留められない。それが自分たちが自分たちで試合を苦しめてしまった1番の要因かなと思います。1失点目はキーパーのね、なんかちょんぼのように見えますけども、それも含めて、ちょっと新潟さんの方が後半はいいリズムでできてたと思いますんで。

 失点の前のね、大ピンチがあって、それをキーパーの平尾が防いでくれてたりしたのでね。そういうのを考えると、後半の立ち上がりの10分以内ぐらいのチャンス、何回かきれいなチャンスあったんでね。それを仕留めていればまた違った展開になったのになとは思ってましたけど。
ただ、我々としてはまだまだ発展途上のチームなので、とにかく技術のレベルと判断とのレベルと戦術の徹底と、その辺のことを明日、明後日どんどんまた練習して、次の試合に向かっていきたいと思います。

(今回、中間の練習期間がすごく短かった。その中でも何をトレーニングしたか教えてください)

 そうですね、相手が4、4、2なのかなというのはあったので、ミスマッチをどれだけ突けるかっていうところ。守備のとこも同じようにミスマッチが起きるので。その対応と、特別な対新潟っていう練習はほぼしてないんですけども、スライドの仕方だったりとか、あとは、ボールの動かし方っていうのは、どこの相手でも同じようにね、トレーニングしてるんですけど。自分たちのことを、やりたいことを徹底したっていう形ではありますけど。

(後半、相手が反撃してきたわけですけど、あそこで押し返せないのは現状の力なのか。もうちょっとなんかできたのか)

 あれだけイージミスをしてしまうと、ちょっとリズム作れないですよね。もう正直きれいに奪えて、それもお互い様って、あの新潟さんのことを言うわけじゃないんですけど、もう新潟さんもちょっと、なんだろう、本来ならきちんと繋げて攻めることできると思うんですけども、それをラッキーな形でね、自分たちが奪えるようなシーンが2、3あったんだね。そこはやっぱり仕留めないとサッカーの流れはいっちゃうと思うんですね。逆側にね。それは今まで自分が指導してきた中でもそういう試合はたくさんあったんでね。シュート20本打っても入んなければ、簡単な決定機を外してれば、相手シュート3本でもね、1点入っちゃうみたいなね。なんでだろうみたいなね。それがサッカーなんで。

 やっぱり流れを持ってこれないっていうのは、ほんとうに、自分たちの簡単なイージーミスで相手にまたチャンスを与えてる、そこが気にはなりましたけど。あとは、新潟さんの選手交代と点を取りに行くシフトっていうのかな、そこをぱっと変えられたのに対応できなかったっていうのもありますね。

 左のセンターバックのところに、舩木入ってきて、彼、本来サイドバックなんかもね、やったりして、攻撃的な選手で、うまいのは知っていたので。ましてや左利きでね、あれだけ、後ろから間、間にボールつけられたりとか、あとは小野裕二もボランチみたいにね下がってきて、そこでゲームを握られちゃったっていうのはありましたね。それは外から見てて分かってはいましたけど、なかなか修正できなかったかな。

 それが、じゃあもう1個前から行くのか、もう1個ブロック下げて完全にもう引き込んで簡単になるのかとかね。ちょっとその辺が中途半端になりました。正直。わかると思いますけど、守備から入るチームを作ってるわけではないので、逆に相手にボールを持たれてしまうと、ちょっとうちは今疲弊しちゃうかな、ボール持ってる時はね、いいようなシーンをたくさん作れるようになってきましたけど、少しそこは課題かなとは思ってます。

◆「サポーターにつらい思いさせ責任感じる」と船越優蔵監督

(初めに試合総括からお願いします)

 はい。今回も非常に残念な結果になってしまって、非常に自分も責任感じてますし、1万7000人を超えるサポーターの皆さん来てくださって、非常につらい思いをさせて帰らせてしまってるっていう状況をすごく責任を感じています。

(前半いずれも失点に関しては、セットプレーや間接フリーキックだったり、コーナーキックからの失点でしたが、失点についてはいかがでしたか)

 そうですね、セットプレーから3失点というところは、自分の経験の中でもそんなにしたことがないことで、何が原因かっていうのは今すぐ答えるのは、もちろんまだわからないのですが、ただ、しっかりその原因を突き詰めて、もう2度とないようにしないといけないとは思います。

(これまでの試合も、立ち上がりの失点が続いていますけど、そこに関しては)

 はい。結果的にはそうなってて。ただ、やっぱり先に失点してしまうっていうのは、別にそれは前半であろうが後半であろうが、そこは難しくないので、やっぱり粘り強くもうちょっと戦わないといけないなっていう風に思ってます。

(後半に関しては2得点しましたけれども、少し攻め急いだりしている部分もあるのかなと思うんですけど)...

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