
ミラノ・コルティナ五輪・パラリンピックの会場(左)=3月、イタリア北部コルティナダンペッツォ(共同)
ミラノ・コルティナ冬季五輪とパラリンピックの担当になり、パラ期間中の3月、開催地イタリア北部コルティナダンペッツォを訪れた。東京からの出張が決まり頭に浮かんだのはカルロ・カルツァさんのことだった。
1956年のコルティナ五輪にスピードスケートのイタリア代表として出場。70年ぶりに「平和の祭典」の舞台になると決定した7年前に訪ね、思いを取材した。
当時89歳。姿勢の良さに驚いた。現在は90代後半になっているはずだが、お元気だろうと思い調べると、五輪開幕前の1月下旬に地元コルティナで聖火リレーに参加していたことが分かった。
結局再会できなかったものの、同僚記者によると「世界が一つになるあの素晴ら...
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